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「鈴木理策」写真展 唯一の時間
人から故郷を尋ねられることがよく有る。
その時に新宮市と答えると、必ず驚きと羨望の言葉が返ってくる。
この地が特別な場所だという、その魅力の深さに興味を持ったのは上京してからだった。
写真家にとって生まれ故郷を撮影する事は至難の技で、長年見知っている風景は時に過剰な思い入れが邪魔し、写真を独りよがりのものにしたり、逆にその魅力を見すごしてしまうことがある。
ほど良い距離が必要なのだ。
私の写真表現は一枚で全てを語ろうとはせず、複数の連なる写真で物語るもので、画面の中にシャッターを押した理由を見つけにくいかもしれない。
個々の写真で見るのではなく、全体で印象を受け止めて欲しいと思う。
今回、地元で初めて展示することで、同じ風景を見ていた人と記憶を分かつ事が出来るのはとてもうれしい。 |
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鈴 木 理 策
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鈴木理策氏プロフィール
1963年、和歌山県新宮市生まれ。 東京都在住
東京綜合写真専門学校卒業後、全米各地を旅行。 90年代初めより、個展、グループ展を多数開催。
1998年、故郷熊野の御燈祭りへの旅程をとらえた写真集『KUMANO』を出版。このころから、人に読み聞かせるように写真のシークエンスを組む作業を続けている。
2000年、熊野の花窟神社の祭礼と青森・恐山を撮影した『PILES OF TAME』で 第25回木村伊兵衛賞を受賞。
聖地への関心は今も一貫しており、セザンヌの描いたサント・ヴィクトワール山にカメラを向けた最新の写真集が完成している。
その他の写真集に『SASKIA』(リトルモア)、『hysteric Eight』(ヒステリックグラマー)、 『FIRE:FEBRUARY 6』(Nazraeli press)。
生まれ故郷である新宮市では今回が初めての展覧会
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| と き 2004年11月20日(土) | と き 2004年11月21日(日)〜28日(日) |
| ところ 新宮地域職業訓練センター | ところ 西村記念館(新宮市伊佐田町)
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全国マルチメディア祭2004inわかやま熊野地域イベント特別企画
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