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熊野古道で本宮大社へ
熊野古道のクライマックスを体験する

熊野詣でのメインルート・熊野古道中辺路ルートを歩いてきて、一番最初に到達する熊野三山は、熊野本宮大社。長い道のりを経て、はじめて熊野本宮大社が見える「伏拝王子」は、その名の通り本宮大社を目にして伏し拝んだといわれます。
伏拝王子から本宮大社へ、熊野古道のクライマックスを体験してみませんか?
道の駅「奥熊野古道ほんぐう」〜伏拝王子〜三軒茶屋跡〜祓戸王子〜熊野本宮大社〜大斎原
約4km、歩2.5時間

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スタート地・道の駅「奥熊野古道ほんぐう」へ
各地からバスで萩農協前バス停に向かいます。車の方は、本宮大社駐車場に止めて、バスまたはタクシーで向かいます。 (タクシーは、台数が少ないのでご注意ください。)
勝浦・新宮・本宮温泉郷はもちろん、白浜空港からのバスを利用すれば、朝東京発でも昼頃にはスタートできます。
伏拝王子へ
道の駅奥熊野古道ほんぐうの向かいに農協の建物があります。その横に、伏拝王子に上っていく細い道があります。案内板に沿って上がっていきましょう。
急な上り坂や階段が続きますが、約30分で伏拝王子に到着です。
本宮旧社地の森が遠望できる場所で、参詣者はここから大社の社殿を伏し拝んだといわれます。 石造の小祠がまつられていて、それと並んで平安時代の女流歌人和泉式部の供養塔といわれる笠塔婆があります。
伏拝王子前には休憩所とトイレがありますので、一休みしましょう。
また、王子近くの民家や茶畑は、NHK朝の連続ドラマ「ほんまもん」のロケ地となったところで、いまも訪れる人があとを絶えません。
伏拝王子から三軒茶屋跡へ
伏拝王子からは、案内板に従って歩いていきます。茶畑の横から林間の道に入っていきますが、アップダウンはゆるやかで、歩きやすい道です。
林間の古道を歩いていくと、約20分で九鬼ケ口吊橋へ。を渡って三軒茶屋跡へ。「橋」といっても川を渡っているのではなく、橋の下は道路です。
吊り橋を渡ると三軒茶屋跡の休憩所です。
ここは高野山からのみち「高野街道」と「中辺路街道」の分岐点。昔の面影をとどめる石碑があります。
また、近くにあった九鬼ケ口関所跡も移築されています。
本宮大社へ向かう
三軒茶屋跡から、林間の道を15分ほど歩いていくと、「見晴台へ」と書かれた案内板があります。
少し左の山に登り、古道からは少し寄り道になりますが(10分程)、見晴らしのいい高台に出ます。ここからは本宮大社旧社地の「大斎原」と大鳥居が見渡せる気持ちのいい場所です。
最後の王子「祓戸王子」へ
10分ほど林の中の道を下れば本宮大社裏の住宅地に出ます。
ほどなく祓戸王子へ。名前から見て、旅のほこりを払い身づくろいを整える王子だったのでしょうか。
祓戸王子からは現本宮大社がすぐ近くです。大社裏の鳥居が見えますので、くぐると本宮大社の本殿が見えます。
熊野本宮大社
ついに本宮大社に到着です。
到着といっても、かつてはもう少し先の「大斎原(おおゆのはら)」にあったのですが、明治22年の洪水で流出を免れた社を遷したものです。
荘厳そのものの社殿は、国の重要文化財に指定されています。
熊野本宮大社旧社地「大斎原」へ
現大社から表の階段を下り国道を渡ると、大斎原への案内板がありますので歩いていきましょう。
水田の中の道ですが、大きな鳥居とこんもりとした林が見えます。ここが本宮大社旧社地「大斎原(おおゆのはら)」です。
大斎原には石の祠が残されています。木々に囲まれた広場には桜もあり、春には花見の名所にもなっています。

大斎原を出たら、本宮大社前まで戻ってきます。

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