| 熊野おすすめコース>太地町・くじらの町を訪ねる |
| くじらの博物館〜岩門〜燈明崎〜梶取崎〜(バス)〜くじらの博物館 歩程/約6km・所要時間/約2時間(※休憩・施設見学等は除く) |
鯨の町として知られる太地町。太地町は日本の古式捕鯨発祥の地で、江戸時代の初期から捕鯨が盛んに行われ、今もなおその伝統が受け継がれています。また、吉野熊野国立公園に指定されている海岸線は雄大な熊野灘を望み、黒潮の海との美しいコントラストを描いています。 このコースでは、太地町の鯨にまつわる史跡を、爽快な海の景観を眺めながら巡るコースです。 |
| おすすめタイムスケジュール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※バス・電車等の時刻等は、2003年10月31日現在のものです。実際に訪れる際は、事前に各交通機関にお問い合わせ下さい。
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| ●勝浦温泉から太地へ、紀の松島めぐり観光船を使って |
少し早起きして各旅館・ホテルを出て、勝浦駅近くの観光桟橋へ。8:30発の紀の松島めぐり観光船へ乗船します。船上から紀の松島を眺めた後、くじら浜公園で下船します。船を下りたら、太地くじら浜公園です。石垣記念館・捕鯨船資料館・くじらの博物館は、この付近に見えます。 ここでは、帰りのバスの時間に合わせるため、最後にそれぞれの施設を見ることにして出発します。 くじら館バス停で町営循環バスの時刻表を見て、平見公園行きのバスがあればそれを利用して「石門」までいくのもいいでしょう。 |
| ●くじらの町を歩く |
| 車道をくじらの博物館前を通り過ぎ、海が見えると畠尻海水浴場です。磯と砂利・砂浜が混じった小さな砂浜ですが、水がきれいな海水浴場です。 海水浴場を通り過ぎ、トンネルをくぐってしばらくまっすぐ行き、太地町役場の前を通り過ぎると、左手に太地漁港です。漁港沿いを歩いていくと、バス停「石門」があり、その前に「和田の岩門(せきもん)」があります。風化作用でできた洞窟ですが、鎌倉時代の武将・朝比奈三郎が北條氏に鎌倉を追われた後、この岩門の内側に居を構えたと伝えられています。 |
| ●鯨を見張った燈明崎へ |
| 岩門を通りすぎ500mほど進むと、道が右にカーブして上り坂になります。カーブしてすぐに、左に灯明崎への道がありますので、案内板に従って進んでいきます。1kmで、太地中学校、金刀比羅神社があり、その先に燈明崎があります。 燈明崎は、その昔鯨油を利用した行灯(あんどん)式の燈台があったことからその名がついています。また、古式捕鯨が盛んな頃は、沖の鯨を見張ったり捕鯨の総指揮をとったりする「山見台」や「支度部屋」があり、現在は山見台が復元されています。 |
| ●海沿いの遊歩道を歩いて梶取崎へ |
| 燈明崎から梶取崎へは、海沿いの遊歩道がありますので、歩いていきましょう。 遊歩道の途中には、見晴らしのいい休憩所がありますので一休み。梶取崎へは40分程ですが、途中「落合博満野球記念館」があります。 プロ野球で三冠王3回など数々の記録を残した落合博満元選手は、現役時代の自主トレなどによく太地を訪れていました。この地を気に入った落合元選手が日本初のプロ野球個人記念館として設立しました。ギャラリーにはトロフィーなどが展示されています。 ここまでくれば、梶取崎の灯台が見えてきます。そのまま遊歩道を歩いていき、梶取崎です。 |
| ●梶取崎 |
梶取崎には灯台と広い芝生広場があります。芝生広場の一角に、大きく枝を張り出した「夫婦(メオト)ビャクシン」があります。幹周りは250cmを越え、樹齢は350年余りと推定されており、暑い時期は気持ちのいい日陰を作ってくれます。また、芝生広場の入口には、この地を支えてきた鯨に感謝し供養する「くじら供養碑」が建立されています。 ここから車道に出ると、町営じゅんかんバスの梶取崎バス停があります。ここからくじら館へバスで帰りますが、時間があれば歩いて10分ほどの「平見台園地」「継子投げ園地」へ行ってみましょう。 平見台園地には桜が植えられた桜公園があり、桜の時期におすすめです。また、継子投げ園地は高台の岸壁の上に展望台があり、海岸線を一望できます。 |
| ●くじら浜公園へ |
梶取崎バス停からくじら館まで帰ったら、もちろん「くじらの博物館」や「捕鯨船資料館」「石垣記念館」を回ってみましょう。 「くじらの博物館」は、世界有数のスケールを誇るくじら専門の博物館で、鯨の生態に関する資料や捕鯨資料など貴重な資料が展示されており、わが国捕鯨発祥の地として約400年の捕鯨の歴史見ることができます。また、クジラをはじめイルカ・アシカ・シャチのショーも行われており、ラッコ館やマリナリウム(水族館)もあります。 「捕鯨船資料館」は、捕鯨船をそのまま資料館として公開しているものです。この捕鯨船は、南氷洋や北洋での近代捕鯨に従事していたのですが、捕鯨の縮小に伴い引退しました。昭和54年から、捕鯨船の内部や役割・機能を知ってもらうための資料館として陸揚げ展示されています。くじらの博物館との共通入場券となっています。 「石垣記念館」は、アメリカの画壇で活躍した石垣栄太郎氏の記念館です。 石垣氏は、太地の船大工の子として明治26年(1893)に太地で生まれ、1920年代から40年代にわたってアメリカの画壇で活躍しました。夫人の石垣綾子さんが私財を投じて建設したもので、石垣氏の油彩をはじめデッサンや愛用の品々が展示されています。 |
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帰りは、くじら館バス停から勝浦駅行きのバスが便利です。 くじら館 発 14:24 15:29 17:34 勝浦駅 着 14:42 15:47 17:52 のいずれかで勝浦駅まで帰れます。 |
| ●車でくじらの町へ | |||||||||||||||
| このコースは車で回っても、くじらの博物館はもちろん燈明崎・落合博満記念館・梶取崎・平見台園地には駐車場があります。もちろん燈明崎〜梶取崎間の遊歩道は通れませんが、「太地」=「くじらの博物館」だけでなく、燈明崎や梶取崎まで行ってみてください。 ※各地からの距離数と所要時間の目安
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| 参考 交通機関リンク 熊野交通 勝浦・新宮の路線バス・定期観光バス JRおでかけネット JRの時刻表など |