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南紀熊野だより・東 第12号 (2001年5月22日)


北山村 観光筏下り

『平成13年度 北山村観光筏下り開航式』が5月3日(木)に行われました。
安全祈願された後、一般乗客を乗せた筏が9乗り出発しました。
木材を運ぶ手段として活躍した筏流しの歴史は古く、今から600年程前にさかのぼると言われています。その昔ながらの筏流しが体験できるのは、全国でもここ北山村だけです。
熊野21協議会スタッフも、開航式のあと乗せて頂きました。今年の第1便とあって少し緊張気味・・・でも川を下り始めたら、気分はハイテンションに!ジェットコースターとまではいかないですが、大自然が相手なだけに何が起きるか想像つかないスリルと楽しみがありました。途中、『岩にぶつかる〜』とおもったら、さすが筏師さん!1本の棒を巧みに操り、岩の数cm横を筏が“ス〜〜ッ”と通り抜け!『キャ〜!!ぎりぎり!』



流れのない辺りでは“かい”と所々で登場する“岩ロープ”だけで筏を進ませるので、昔、木材を運んでいた歴史に驚かされます。
筏1乗りに筏師が約3人。筏をあやつる姿はたくましく、歴史を感じさせてくれます。筏師にかわって漕がせてもらう事ができたら、木材を運んでいた頃の苦労と筏師の力強さを実感するでしょう。
筏下りはおよそ1時間10分。ゆるやかなものも含め10ヶ所の瀬があります。
大自然の渓谷美を存分に堪能しながら、いたる所からメジロやウグイスの鳴き声と、時にはカモシカが姿を現すそうです。
壮大な自然とおいしい空気がいい気分にさせてくれました。
『7月〜8月にはダムの放流が毎分20トンに増えるため、水の量が増してさらに面白くなる』と筏師は教えてくれました。筏下りを体験するには完全予約制のため前もって申し込む必要があります。
7月〜9月運行の予約もすでに受付が始まっています。満10歳以上満70歳以下の健康な人が対象です。まねのできない、スリルと迫力を体験してみてはいかがでしょうか!?ビーチサンダルに半パン姿で思う存分楽しめること間違い無いでしょう。
着替えを忘れても、わらぞうり、ビニールコートが販売されています。そのうえ更衣室・コインロッカーも完備されています。
筏下りのあとは、“おくとろ温泉”へ!
筏乗り場の近く、ダム湖を見下ろす絶好のロケーションに建っています。
温泉はもちろん、設備が揃ったオートキャンプ場・バンガローやコテージ・テニスコート5面に多目的グラウンドなどの他、宿泊施設もあります。
お父さんもお母さんも子供達も楽しめ、みんなで大自然を満喫すれば気持ちもリフレッシュできますよ!
もっと詳しい情報が欲しい方は、北山村ホームページにアクセスを!

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