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南紀熊野だより・東 第16号 (2001年10月11日)


熊野川・古座川の秋の風物誌
「落ち鮎漁」

○熊野川では秋の風物詩とも言える落ち鮎漁がそろそろ始まります。
川には屋形船が数10艘並び漁を行うこともあります。昔は100艘近く浮かんでたこともあったそうです。 「なで」という昔ながらの釣り方で針4,5本を川底をすれすれに動かして鮎を引っ掛けて釣ります。
 ●漁期は10月末ごろから11月末頃まで。

○古座川では、火振り漁を12月頃まで行ってます。
川に網を張り、川面すれすれに松明をふり、鮎を網の方へ追いやり捕る漁法です。
 ●なお、観光火振り漁は、9月19日で終わっています。

捕れた鮎(落ち鮎)は、「なれずし」などに使われたり炙(あぶ)って食べたりします。
 落ち鮎…産卵を終え、脂が落ちてしまい、色が黒っぽくなっている鮎。

また、川にゴミとも思われる容器が浮かんでいるのは、「ずがに」を捕るために仕掛けた篭の目印。
ゆでて食べたり、お味噌汁に入れたりして食べます。魚屋さんなどでは300円から500円程度で売られています。

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