| 熊野あちこちレポート>熊野おいしいもんレポート>亀八屋 |
| 捕鯨の町として有名な太地町には、約180年続いているという伝統の和菓子店「亀八屋」さんがあります。 販売している商品は、「てつめん餅」という独特のあん入餅だけなのですが、太地名物として地元を中心に遠方でも知る人には知られているという美味しいことで評判のお餅なのです。 お店は、場所が少しわかり辛いのですが、太地町内の県道から路地を少し入ったところの四つ辻で、入る通りを間違えなければ「てつめん餅」と表示した木製看板がすぐ目に付きます。 | ![]() |
| ↓こちらが、「てつめん餅」(白、ヨモギいずれも1個80円)です。 毎日つきたてのお餅を延ばし、特製こしあんをくるんで扇形に包丁で手切りされたものです。白餅とヨモギ餅を使ったものの2種類だけなのですが、女将さんの主義とこだわりによって、添加物は一切使用せず、餅つき機を除いて機械も使用せずに厳選の豆から全て手作業で餡を濾して作るそうです。 |
![]() | 手に取ると、お餅は滑らかできめが細かく、耳たぶよりも柔らかでフワフワと弾力があって手触りがとても気持ちいい。 それが食べると不思議と歯切れが良くて食感が素晴らしいです。このあたりに美味しさの秘密がありそうです。 中のこし餡は、非常に色艶が深いところが特徴的で、やわらかくて水々しさが残りながらも滑らかで深い甘みです。 塩味が絶妙な加減で効いているせいか大きいのに食べ飽きしないお餅で、聞いたところ一人で10個も食べてしまう人が居るとの話にもうなずけるものでした。 10個入りの通常パックで800円となります。 |
| 「てつめん餅」の謂われは定かではありませんが、亀八屋さんの家に伝わる話では、江戸時代に京都から巡礼で廻っていた旅の僧侶が道に迷ってたいへん困っていたところを、当時萬屋を営んでいた当家のご主人が親切心で数日間泊めてお世話したところ、たいそうお喜びになられ、そのお礼としてこのお餅の製法を伝授下さったものを代々受け継いでこられたということらしいです。 縁起が良いとされている扇の形をしていることもあって、地元のお祭りにお供えされたり、皇室が近隣をご来訪の際にもお召し上がり下さったことがあるというこのお餅、旅路で休憩時などに是非ご賞味下さい。 |
![]() | ← おみやげ用紙箱の包装(+100円)には10個入ってこのとおりです。(900円) | ![]() |
| ↑ 戦前に建てられたというお店は、昔ながらの雰囲気が漂います。 |
| 種類 | てつめん餅専門店 | |
| 場所 マピオン地図 | 太地町太地3383 TEL 0735-59-2258(尾花) | |
| 営業時間 | 8:30AM頃〜19:30PM頃 (不定休業日あり) | |
| 予約 | 可能 | |
| 駐車場 | 無し | |
| お客さんのタイプ | 全般 | |
| ||