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| 熊野の清流を象徴する熊野川では、毎年6月〜12月の漁期となると鮎釣の愛好者で賑わいを見せますが、一般の旅行客が「天然鮎」を食べられるお店は以外と少なく、料亭でも予約が必要で、かなり高額になってしまうということもあり、地元住民でさえめったにお目にかかれないものです。
ところが、意外なところで「天然鮎」を出している店があるということを聞き、取材してきました。 |
| 自ら釣ってきた鮎やアマゴの料理を提供しているのは、河原を掘れば温泉が出るということで有名な「川湯温泉」の喫茶「こぶち」さんでした。 主人の小渕さんは、都会に出て会社努めしていましたが、昭和47年家庭の事情で帰郷して喫茶店を継ぐことになったということです。 | ![]() |
![]() | これが、天然鮎の塩焼き(2匹で1000円)です。 ここ大塔川(熊野川支流)は苔が良く、紀南の河川では最も良い鮎が捕れる場所の一つと言われています。 京阪神の高級料亭で3本の指に入ると言われる超高級店からも買い付けが来る程のものとのことです。 通常に業者から仕入れたら、到底この価格では提供できない筈ですが、自ら釣ってきたものだからこそ、良い鮎を格安で提供できているのだそうです。 |
| 撮影の後、大塔川で育った鮎をしばらく眺めた後、箸をつけて口に運ぶと、なるほど、何とも言えない天然鮎特有の香りがほのかに広がっていき、その高貴な味にため息が出ました。 地元育ちの私たちは時折、釣ってきたという鮎を分けて貰って食することがありますが、さすがにこの鮎の上品な風味には違いを感じました。塩加減も優しく、風味を損なっていません。 鮎は、皮の部分に風味が集まっていますので、上手に皮ごと身をすくって食べると良いと思います。 肝の部分の苦みもまた鮎の醍醐味ですね。 「これはたまりませんわ!」 鮎は捕ってすぐ急速冷凍して保存しているので、ほぼ1年中用意できるそうです。鮎は冷凍してもさほど風味が落ちたりしませんが、運がよければ、釣りたての生鮎に巡り会うことができるかもしれませんよ。 |
![]() | ← 温かご飯でふんわりと握られた大きな目はりは、タレを使わず、シンプルに高菜の味だけで、甘露煮との相性がピッタリでした。 | ![]() | |
| ↑ 熊野名物めはりずし定食(900円)は、自家栽培の無農薬高菜を自家漬けしたもので、かなり大きなものが3個と天然鮎の自家製甘露煮が2匹ついてお得です。おばあちゃんが漬けたという自家製たくあん漬けも嬉しいですね。 |
| 天然アマゴ定食(3〜10月頃1600円)は、主人が釣って来た天然アマゴの塩焼き2匹(大きいときは1匹)と鮎甘露煮(アマゴの時もあるそうです。)2匹、小鉢、香の物、お吸物と御飯が付きます。 (天然鮎定食も同じ) アマゴ(アメノウオ)は、渓流に生息するとても美しいマス科の川魚で、風味にクセが無く、誰でも美味しく戴けると思います。骨や頭が柔らかく、残すところがありません。特に頭の部分は旨さが凝縮されててとても美味しかったです。 ※ あまごは、品薄になることも多いので、お電話でご確認頂いた方がいいかもしれませんね。 | ![]() |
![]() | ← 天然うなぎの蒲焼き(1600円)
一見、油っこそうですが、食べると天然だけあって油の層が少なくプリッと身が引き締まっています。でも、じんわりと油が身に分散しており、濃厚な旨みがたっぷりと詰まっていました。私達も初めてで、ちょっと表現しづらい味ですが、旅の思い出に残る味だと思います。 |
![]() | ![]() | 天然鮎自家製甘露煮 |
![]() | 店内は以外に広いのですが、喫茶店なので食事するには少々低めのテーブルが5セットです。お飲み物の他、カレーや焼きめしなどの軽食も出しています。窓の外は、熊野川支川の清流大塔川の美しい流れと背後の山が広がっており、最高のロケーションです。
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| 種類 | 喫茶店、お食事、天然鮎、アマゴ、鰻料理、自家製めはり寿司 | |
| 場所 マピオン地図 | 田辺市本宮町川湯1(川湯温泉) TEL 0735-42-0432 | |
| 営業時間 | 10:00AM〜11:00PM (不定休業日あり) | |
| 予約 | 可能 | |
| 駐車場 | 4台(無料) | |
| 人数 | 20〜30人ぐらいまで(4〜6人掛けテーブル5セットと小カウンター) | |
| お客さんのタイプ | 全般 | |
| 平均的な予算 | 1000円〜2000円前後 | |
| 人気の商品 | 天然鮎、天然アマゴ、天然鰻、自家製めはり寿司、温泉コーヒー | |
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