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やはま


紀州材の集積地として木材産業が栄えた新宮の中心的な歓楽街として、昔は高級料亭が軒を連ねていたという大王地の一角にウツボを使った珍しい料理が食べられるお店があります。

ウツボは沿岸海域の岩場に生息している一見グロテスクな魚ですが、旨味が強い上に、栄養価がとても高く、熊野灘沿岸の漁村では滋養食として昔から重宝されてきました。
お店の外観
お店の外観
ウツボのイメージ写真
ウツボのイメージ写真
ウツボと聞くと初めての方はちょっと気が引けるかもしれませんが、調理されると意外なほど食べやすくて、とても美味しい魚でした。

お薦めの「うつぼ定食」は、7品のウツボ料理と、熊野名物「めはり寿司」が付きます。
茶碗蒸しや、ごま豆腐も、ウツボのダシで味に深みを出しているそうで、まさにウツボづくしです。
滅多に味わうことができないウツボ料理を是非お試しください。
うつぼ定食
うつぼ定食 3500円
うつぼのたたき
ウツボの旨味を「たたき」で堪能
うつぼの天ぷら
皮部がジューシーなウツボの天ぷら
めはり
高菜漬で白御飯を包んだ「めはり寿司」
ウツボ各部位の特徴や味を活かし、工夫が凝らされた数々の料理は、それぞれに味わいが深くて、美味しい上に、脂分が少ないためか全く食べ飽きしませんでした。
特にコラーゲンが豊富であるというゼラチン質の皮部旨味が沢山集まっています。

ウツボのたたき
ウツボのたたき
ウツボの白身
ウツボの白身(塩・ゴマ油和え)
ウツボの皮
モチッと旨いウツボの皮(ポン酢仕立て)
ウツボの天ぷら
ウツボの天ぷら
ウツボの味を一言で表現するならば、「鰻よりも脂が少なく、ハモよりもコクが深い」という感じで、弾力の強い皮部の食感と旨味が特徴です。

小骨が多いので調理し辛い素材なのですが、このお店では下ごしらえに手間をかけていますので、こんなに美味しくいただけます。

茶碗蒸し
ウツボのダシが効いた茶碗蒸し
めはり
熊野名物めはり寿司
うつぼの味噌汁
ウツボの具を使った味噌汁
よもぎ風味のごま豆腐
よもぎ風味のごま豆腐

創業以来39年間もウツボを調理しているご主人は、森を愛する自然愛好家で、休日ともなると熊野の山々を巡り歩いているそうです。
殊に、熊野の森を流れ落ちる数々の名滝をビデオカメラで撮影される活動を長年にわたって続けられており、その神秘的な作品は地元内外でも高く評価されています。

「うつぼ定食」の揚げ物には、ご主人自ら熊野の山中で採ってきた山菜天ぷらが添えられていました。

店内の様子
優しい人柄のご主人と、気さくで話し好きの女将さん夫妻です。
ボックス席
ボックス席(6人用)
テーブル席
テーブル席(4人用)



 その他のメニュー
  • おまかせ料理
      ・・・・・3000円、4000円、5000円
  • 会席料理・・・・・・・・・・・・・・3000円から
  • 各種御飯菜・・・・・・・・・・1皿300円
  • めはり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500円
  • スッポンフルコース・・・・・・1人7000円

  • 他にも、鍋物や一品料理色々あります。

      (金額は消費税別です。)
入口付近
玄関に小舟が・・・。

種類うつぼ料理
場所  マピオン地図新宮市別当屋敷5−3(大王地)
  TEL 0735-22-4064、0735-23-2882
営業時間17:00〜22:00、毎週水曜日定休
(前日予約の場合は昼食可。但し、うつぼ定食のみ)
予約可能
駐車場2台
人数カウンター8席、テーブル2卓(4人+6人)、
奥座敷1部屋(10人まで)
お客さんのタイプ旅行客が多い
平均的な予算(1人)3000円〜5000円程度
人気の商品うつぼの定食、めはり寿司、なれずし(季節)、おまかせ料理、
会席料理、鍋、一品料理、スッポンフルコース
  • 定休日は、予約の関係で振り替えすることがありますこと、ご了承ください。
  • お気軽にお問い合わせください。

編集後記へ
(取材日:9/9/2003)
(部分修正:12/30/2008)

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